フローリングに無垢材の桜を使って和の雰囲気を演出した家

こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。
今回はフローリングに無垢の桜を使った施工事例を紹介します。フローリングに使う桜の表面は明るくて、木目の存在感も薄くて、どんな部屋にも合うフローリングです。
無垢材は樹種によって色合いが違い、部屋の雰囲気がガラッと変わります。フローリングは無垢材を使い明るい雰囲気に仕上げたい。そんな方にオススメの床材になります。
フローリングの他にも、ママが自分の時間を過ごせるママカウンターを設置したり、料理が楽しくなるアイランドキッチンや、造作の洗面化粧台など、見所満載の施工事例になります。
この記事の目次
【外観】フローリングに無垢材の桜を使って和の雰囲気を演出した家
屋根には耐久性の高い瓦を使っています。でも、瓦のように見えなくないですか??これは平板瓦と言って従来の瓦よりも薄い瓦です。平板瓦を使うことで昔の瓦のイメージでは無く、シンプルでスタイリッシュな外観になります。
そして、外部は弾性リシンの吹付けを使っています。落ち着いた茶色をベースにした和の雰囲気がカッコイイ仕上がりに。正面にある白い壁はジョリパッドで仕上げた目隠し壁。玄関が丸見えにならないように、そして、外観のアクセントにも一役かっています。
【玄関】フローリングに無垢材の桜を使って和の雰囲気を演出した家
玄関の横にはシューズクロークを設置しました。来客時にはサッと扉を引けば靴はもちろん。子供のオモチャや、趣味で使う道具なども人目につきません。靴以外にも外で使う物って実は多いんですね。大きな物は置けないけど、細々とした物は収納できるスペースは大事ですね!
左に見える板部分はスノコで施工しています。スノコで施工しておくと、将来的にシューズクロークを広く使いたい場合も可能です。スノコを取っちゃえば広く使えます。
【LDK】フローリングに無垢材の桜を使って和の雰囲気を演出した家
フローリングは無垢材。今回はカバ桜を使っています。
カバ桜は表面の木目の存在感が薄いので、建具やクロスが選びやすい無垢材です。今回は、明るくサラッとした表情の無垢材をフローリングに使い、建具はシックに濃い色を使っています。
落ち着いた雰囲気を大事にして、家族がリラックスできる空間に仕上げました。
テレビボードは大工さんによる造作で施工しました。造作のメリットはオーナー様の使いやすように棚板を区切れるます。テレビボードが大きいと細々した物を収納するのに便利です。
その背面にはエコカラットを貼っています。エコカラットは調湿作用、脱臭効果に優れた素材。さらに表面のデザインや、色も豊富なので部屋のアクセントにも使えます。
【和室】フローリングに無垢材の桜を使って和の雰囲気を演出した家
リビングの横には和室を設置しました。普段は建具を開放して子供が遊ぶスペースや、ご飯を食べてパパがゴロンとできるスペースに使えます。畳のスペースがあると何かと便利ですよね。
もしも、来客があった場合はホールからも和室に通せます。リビングとの建具を閉めると客間としても使えて便利ですよね。親や友達が泊まりにきた時には寝室としても使える。そんな多目的なスペースが1つあると使い勝手が良い家になります。
【アイランドキッチン】フローリングに無垢材の桜を使って和の雰囲気を演出した家
キッチンはアイランドキッチン。
アイランドキッチンのメリットは、一般のキッチンよりも大きいキッチンを設置できるので料理スペースが広がります。
料理好きなママにはオススメのキッチン。さらに、キッチンがインテリアにもなり、LDKも広く見える効果も期待できるキッチンです。
【ママカウンター】フローリングに無垢材の桜を使って和の雰囲気を演出した家
キッチンの横にはママの書斎をつくりました。
何も書斎はパパだけのスペースじゃありません。家事や育児に忙しいママには1階の書斎がベストな位置だと思います。何かのついでに使えたり、ジックリと本を読んだり、仕事をしたり、ガッツリ使う事も可能です。
ママカウンターから窓を見るとテラスが広がります。パパと子供達が遊んでる姿を見ながらコーヒーを飲む休日とか素敵じゃないですか?
【造作洗面化粧台】フローリングに無垢材の桜を使って和の雰囲気を演出した家
洗面は造作洗面で施工しました。
洗面化粧台は家族も使えば、来客の方も使います。案外と頻繁に使う場所だからこそ、どこを探しても見つからない。家族だけのスペースにしたくて造作洗面にしています。普通の3面鏡は種類も少なく、他人と被りやすい部分です。
そして、洗面で大事にしている部分。
それは、洗面の幅です。
幅が広いと家族が並んで使えます。小さな子供が居ると親と一緒に歯磨きをします。せめて、2人は並べるような洗面スペースを確保すると、使いやすい洗面になりますよ!
トイレの手洗いも造作で施工しました。
ここも同じ意図です。
トイレはタンクレスが主流になりました。理由は、節水、そして掃除のしやすさ。タンクが有るトイレに比べて、使いやすさは全く違います。しかし、タンクが無いので別に手洗いを設置する必要があります。
トイレの手洗いは洗面以上に種類がありません。
トイレも家族、来客の方が使う場所。そんな場所だから家族が気に入ったオンリーワンのスペースに仕上げたいですよね!
【2階洗面】フローリングに無垢材の桜を使って和の雰囲気を演出した家
2階にあると便利な洗面スペース。
こんな感じで、簡単でシンプルな洗面だと高額なコストも必要ありません。後から、2階に洗面を設置するのは大変です。リフォーム工事になりますから。汗
家族が多い、女子率が高い。そんな、家族には2階の洗面はオススメです。
最後に
今回は床に無垢材のカバ桜を使った家の施工事例を紹介しました。
明るくて、無垢材の存在感も薄めの床です。だから、建具やクロス、さらには、家具も選びやすい床材でもあります。
無垢材が好きで、明るい雰囲気に仕上げたい方にはオススメのフローリングです。
良かったら参考にして下さいね。